和歌山県有田郡有田川町を拠点とするNomcraft Brewingから、新作コラボビール「Human's Drink」が登場した。相手は東京・秋葉原のクラフトビアバーIBREW秋葉原店。両者の組み合わせから生まれたのは、ニュージーランド産ホップの個性を前面に出したDip Hop IPAだ。

仕上がりは「軽やかなIPA」

商品情報によると、アルコール度数は6.0%。ホップにはSouthern Cross、Riwaka、Motuekaを使用し、モルトはPilsener、酵母はWest Coast Ale Yeastを採用している。味わいの方向性は、トロピカル、シトラス、ライム。苦味は中程度に抑え、香りの華やかさとクリーンな飲み口の両立を狙った設計だ。

ブルワーのAdamは、ニュージーランド産ホップの個性を、何杯でも飲みたくなるIPAにまとめたかったと説明している。Dip Hop製法を使うことで、余分な苦味を抑えつつ、フルーティーで明るいアロマを引き出したという。

Nomcraft Brewingらしい文脈

Nomcraft Brewingは、旧保育所をリノベーションした醸造所で、「クラフトビールでまちづくり」に取り組んできたブルワリー。アメリカンスタイルからクラシックスタイルまで、飲みやすさと品質の両立を軸にビールづくりを続けている。そんな背景を持つ醸造所が、東京のビアバーと組んで、夏に合うIPAを打ち出したかたちだ。

販売価格は350ml缶で750円。ペアリングの提案としては、焼きとうもろこし、タコス、ジャークチキンが挙げられている。ホップの明るさを楽しみたい人に向く、コラボレーションらしい一杯になっている。