ひでじビール、B.M.B BREWERYの事業承継で新たな醸造拠点へ
宮崎県延岡市のひでじビールは、B.M.B BREWERYを運営してきた松田さんから醸造所を引き継ぎ、新たな醸造拠点として活用すると発表しました。宮崎のクラフトビール文化を次世代へつなぐ取り組みとして、小規模設備ならではの自由なビール造りを目指します。
宮崎県延岡市の宮崎ひでじビールは、B.M.B BREWERYの事業を承継し、新たな醸造拠点を迎えることを発表しました。
今回の事業承継は、B.M.B BREWERYを運営してきた松田さんから、今後の醸造について相談を受けたことがきっかけです。松田さんは、BEER MARKET BASEから活動を始め、醸造所を立ち上げてビール造りに挑戦。地域の人々や全国のブルワリーとつながりながら、宮崎のクラフトビール文化を育ててきました。
ひでじビールは、こうした歩みやビールへの思いを知るからこそ、醸造設備だけでなく、そこに至る挑戦や出会いも含めて受け継ぎたいと説明しています。今回の承継は、単なる設備や拠点の取得ではなく、宮崎で生まれたクラフトビールへの思いを次の造り手へつなぐ新たな挑戦と位置付けられています。
小規模設備を生かした新たなビール造り
承継する醸造所は、大規模な生産拠点を目指す場所ではありません。ひでじビールは、小規模な設備だからこそ可能になる小ロット醸造や、自由な発想、新しいビアスタイルへの挑戦に取り組む考えを示しています。
宮崎県産素材を使ったビール、地域の生産者や飲食店と連携した商品開発など、既存の醸造所では実現しにくかった試みにも期待がかかります。宮崎の新たな魅力をビールを通じて発信する拠点として、今後の展開が注目されます。
ひでじビールは、行縢山の麓にある自然豊かな醸造環境で、花崗岩に磨かれた地下湧水や自家培養酵母を生かしたビール造りを続けてきました。1996年創業の歴史を持ち、地域産原料の活用や宮崎の農業との連携にも力を入れています。
今回のB.M.B BREWERY承継によって、一人の造り手が積み重ねてきた挑戦が、次の挑戦へと引き継がれます。宮崎のクラフトビールシーンに、新たな醸造の可能性が加わりそうです。
情報は不正確な場合があります。正確な情報はブルワリーの公式情報をご参照ください。




