京都醸造、故・藤井健太さんをしのぶタップテイクオーバーを8月14日から埼玉3店で開催
京都醸造は8月14日から16日まで、埼玉県のAquwa Brew Works、Beer Nova、Beer Hunting Urawaでタップテイクオーバーを実施する。南浦和の旧Primordial店主・藤井健太さんをしのび、健康診断の大切さと人のつながりを伝える催しだ。
京都醸造が毎年8月に続けているタップテイクオーバーが、今年も埼玉県内の3店舗で行われる。日程は8月14日(金)から16日(日)まで。会場は南浦和のAquwa Brew Works、浦和のBeer Nova、北浦和のBeer Hunting Urawaだ。
この催しは、かつて南浦和で「Primordial」を営んでいた故・藤井健太さんをしのび、その思いを受け継ぐために続けられている。京都醸造のブログでは、追悼イベントでありながら、毎年参加者にとって楽しく温かな時間になっていること、藤井さんと面識のなかった人も新しく輪に加わっていることが紹介されている。会場ではKBCグッズをめぐるスタンプラリーも予定され、ベンもいずれかの日程で顔を出すという。
背景には、健康診断の大切さを伝えたいという明確な意図がある。京都醸造は2022年秋、藤井さんへの追悼を込めた限定ビール「藤源郷」を通じて、飲食店や小規模事業者が受診を後回しにしやすい現実に目を向けてきた。今回の催しも、その問題意識をあらためて共有する場となる。
もうひとつの軸は、藤井さんがPrimordialで育てたコミュニティだ。住宅街の一角という立地でも、店には人が集い、常連同士がつながり、初めて訪れた人も輪に加わっていった。京都醸造は2015年に京都市南区で創業し、ベルギー酵母を軸に独自のビール造りを続けてきた。人が集まり、会話が生まれる場をビールで支えるという考え方は、今回のイベントにもそのまま通じている。
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