有頂天醸造が新作『Great Day』を公開 7.5%のベルジャン・ストロングブロンド
長野県諏訪市の有頂天醸造が、Instagramで新作「Great Day / Belgian Style Strong Blonde」を紹介した。ABV 7.5%、IBU 28の一本で、洋梨やオレンジを思わせる酵母由来の香りと、モルトの厚みを両立させている。
有頂天醸造がInstagramで公開した「Great Day」は、ベルジャンスタイルのストロングブロンド。投稿では、オレンジや洋梨のような発酵由来の香り、穏やかなスパイシーさ、しっかりしたモルト感とすっきりした後味が特徴として挙げられている。
仕込みのポイント
酵母には Wyeast 3522 Belgian Ardennes を使用。発酵初期は低めの温度を保ち、その後に徐々に温度を上げることで、フェノールを抑えつつフルーティーなエステルを引き出したという。モルトはベルギー産ピルスナーモルトを軸に、小麦、Carabelge、Abbey maltを組み合わせ、ボディに厚みを持たせている。
ホップと設計
ホップは Aurora をビタリングに、ボイル中盤に Styrian Kolibri、終盤からワールプールに Saaz と Mandarina Bavaria を使用。ハーバルさと柑橘感を軽く添えつつ、あくまで発酵由来の香りを支える設計にまとめた。糖類も加え、ABV 7.5%ながら、重たすぎないバランスを狙っている。
着想元と名前の由来
このビールは、カナダ・バーナビーにある Dageraad Brewing のブロンドエールへのオマージュとして仕込まれたもの。有頂天醸造は、ワーキングホリデー滞在中に何度も足を運んだブルワリーとしてDageraadを挙げている。
ビール名の「Great Day」は、MF DOOMとMadlibによるMadvillainの楽曲から取られた。投稿では、浮遊感のある曲調と、このビールの雰囲気が重なると説明している。
長野・諏訪市でベルジャン系の表現を磨く有頂天醸造らしく、香り、ボディ、飲み口のバランスに焦点を当てた一本に仕上がっている。
情報は不正確な場合があります。正確な情報はブルワリーの公式情報をご参照ください。