神奈川県厚木市のサンクトガーレンブルワリーが、2026年版「長い猫ジョッキ」の第1便到着を報告しました。海外からの輸送を経て、秋のビールイベントに向けた準備が進められています。

「長い猫ジョッキ」は、猫を脇の下から抱き上げたような姿をデザインしたイベント限定グラスです。細長いフォルムと脱力感のある猫の意匠が特徴で、ビールを注ぐと、猫を抱っこしているような見た目で乾杯できます。2026年は、昨年の倍となる2万個が製造されました。

使用予定の会場は、厚木中央公園で開催される厚木オクトーバーフェスト2026と、横浜赤レンガ倉庫の横浜オクトーバーフェスト2026です。開催期間は厚木が9月18日から27日、横浜が9月18日から10月4日まで。両会場ともグラスはデポジット制で、保証金を預けてジョッキを借り、返却時に保証金が戻る方式です。持ち帰りではなく、会場で楽しむためのグラスとなります。

猫がサンクトガーレンに登場する背景には、工場脇の排水溝で保護された黒猫の存在があります。麦芽を狙う害獣から原料を守る「ブルワリーキャット」の文化とも結びつき、同ブルワリーでは猫をモチーフにしたビールやラベルも展開しています。

サンクトガーレンは、日本で小規模醸造が解禁される前にアメリカでビール造りを始め、地ビール文化の先駆けとなったブルワリーです。創業以来、喉越しやキレを重視するラガーとは異なる、コクと香りを楽しむエールを中心に醸造。ゴールデンエールやペールエール、湘南ゴールドなど幅広いラインナップをそろえています。

猫ジョッキの到着で、秋のイベントに向けた期待も高まりそうです。会場ごとの提供方法や在庫状況は変更される場合があるため、来場前には公式サイトやSNSの最新情報を確認してください。