東京・世田谷区代沢のビアパブ、北沢小西でタップリストの更新が確認された。今回並んだのは、国内ブルワリーを中心にした全11種。フルーティなIPA系、酸味のあるサワー、クラシックなビターまで、味わいの振れ幅がはっきりした内容だ。

注目は、イナデイズの`Hazy Days with ネクタリン`(Juicy IPA)と、うちゅうブリューイングの`ATOM PASSIONFRUIT`(Tropical Smoothie Sour)。前者は濁り系らしいジューシーさ、後者はパッションフルーツ由来のトロピカルな酸味が軸になりそうで、対照的な2本として楽しめる。

うどんブリューイング(せとうち)からは、`月見うどん`、`ざるうどん`、`かきあげうどん`の3種が登場。いずれもHazy DIPAまたはHazy IPAで、同じ系統でも飲み比べの余地がある構成だ。松本ブルワリーは`ペールエール`、`セッションIPA`、`Traditional Bitter`、`LILA - Spice Saison`の4本で、定番の飲みやすさと、スパイスを効かせたセゾンの個性を両立させている。

このほか、箕面ビールの`桃ヴァイツェン`は果実感のある小麦系として、レボブリューイングの`ONE`はIPAとしてラインアップに加わっている。北沢小西のように、複数ブルワリーの個性を一度に見渡せる店では、気分に合わせてスタイルを選べるのが魅力。今日はホップの香りを追うか、酸味で切り替えるか、あるいはクラシックなビターに寄せるか。そんな選び方ができるタップリストになっている。