東京・大田区西蒲田の「麦ばる」は、ビールの個性をじっくり比べたい日に向くビアパブだ。今回のタップリストでは、まず志賀高原ビールの「信州平穏」が目を引く。信州産青りんごブラムリーを使ったフルーツIPAで、5%の軽快さと果実感、ホップの香りを合わせ持つ一本として案内されている。

注目度の高い一杯は、Yellow Monkey Brewingの「Barrel Aged Imperial IPA」。9.5%の樽熟成IPAで、木樽由来の香りや奥行きが楽しめる重厚なタイプだ。ほかにも、ヒメビールの「カラン日向夏フルーツエール」、箕面ビールの「おさるIPA」、アサヒの「熟撰」が並び、苦みの強いIPAだけでなく、柑橘感のあるフルーツエールや飲み口の軽いピルスナーまで振れ幅が広い。

NEXTとしては、ワイマーケットブルーイングの「ヒステリックIPA」と「また明日IPA」、志賀高原ビールの「無我夢中」、ノースアイランドビールの「I.P.A」、伊勢角屋麦酒の「マイヤーレモンラドラー」も予告されている。さらにフードには「彩り夏野菜のさっぱり冷麺」や「水芭蕉 純米吟醸」も見え、食事と合わせて過ごせるのも麦ばるらしいところ。蒲田で、IPAを軸に幅広いスタイルを飲み比べたい夜に押さえておきたい一軒だ。