花札を月替わりで表現する第7弾


二兎醸造は、滋賀県近江八幡市に拠点を置くクラフトビール醸造所。公式サイトでは `#beerforeveryone` を掲げ、飲みやすさと風味の両立を目指すビールづくりを打ち出している。今回の『SAISON WITH CHARDONNAY GRAPES』は、2026年に始まった「花札」をラベルに使う特別プロジェクトの一作で、月ごとに日本で馴染みのある食材やモチーフを表現するシリーズの第7弾にあたる。

白ワインを思わせるセゾン


商品説明によると、ビールにはオーストラリア産シャルドネ果汁、ファームハウス酵母、ニュージーランド産ネルソンソーヴィンホップを使用。味わいは白ぶどうやグーズベリー、軽やかな柑橘の香りが複雑に重なり、フィニッシュはドライで非常に爽快とされる。セゾンらしいキレのある後味に、シャルドネ由来の果実感を重ねた設計で、ワインを思わせるニュアンスとビールの飲み口を両立させた一杯といえる。

夏に寄り添う設計


7月の花札は「萩に猪」。ラベルの物語性と、素材の組み合わせから生まれる香りの奥行きが、この商品の特徴だ。二兎醸造らしいオーストラリア、ニュージーランド由来の素材使いも印象的で、同社が続けてきた“風味のある飲みやすさ”という方向性がよく表れている。商品は360ml缶と6本パックで展開され、価格は1本688円、6本で4,128円(税込)。夏の食中酒としても、香りをじっくり楽しむ一杯としても気になるリリースだ。