仕込みの背景

奈良醸造(奈良市北之庄西町)は、ベルジャンウィット「KUSANAGI」の初回出荷店を案内した。静岡産の柑橘「スルガエレガント」とブルガリア産コリアンダーを使ったレシピで、食事に合わせやすい清涼感のある一杯を目指したという。今回は、日本のビール科学をけん引してきた蛸井潔氏と、ブルワリーのトータルサポートを行うBETのアドバイザー・斯波克幸氏が醸造に加わっている。

取り扱い店舗

初回出荷店は6月6日時点で酒販店が中心で、販売状況や店着日は店舗ごとに異なる。東京ではCaliquors Tokyo、伊勢丹新宿店、北沢小西、BEER STAND Stoopなど、関西ではDIG THE LINE、ジェイアール京都伊勢丹、TAKAMURA Wine & Coffee Roasters、阪神梅田本店B1和洋酒売場、地元奈良では近鉄百貨店奈良店 大和路や西の京地酒処きとらなどが並ぶ。広域に展開する初回出荷先からは、同社のビールが都市圏の専門店と地域の酒販店の双方で受け止められていることがわかる。

奈良醸造について

奈良醸造は2017年設立のブルワリーで、奈良の地名を冠して活動している。多様なビアスタイルを通じて、これまでビールが苦手だった人にも「好みの1杯」を見つけてもらうことを目標に掲げ、品質への妥協をしない姿勢を示してきた。KUSANAGIは、その考え方をコラボレーションと素材選びの両面から形にした一本といえる。