ヤッホーブルーイング、大阪醸造所よなよなビアライズを7月23日開業
長野・佐久市に拠点を置くヤッホーブルーイングは7月23日、大阪府泉佐野市に新施設「ヤッホーブルーイング大阪醸造所 よなよなビアライズ」を開業した。クラフトビールの製造に加え、見学ツアーや体験コンテンツを備えた体感型ブルワリーとして展開する。
長野県軽井沢で1997年に創業したヤッホーブルーイングは、看板商品の「よなよなエール」をはじめ、個性のあるクラフトビールを全国に届けてきた。今回の新拠点「よなよなビアライズ」は、そのブランドの次の一手として大阪・泉佐野に誕生した施設だ。
施設のコンセプトは「ビールでピースなサプライズ!」。単なる工場ではなく、味わう、学ぶ、眺める、遊ぶを一体化した体感型ブルワリーとして設計されている。開業時点では入場予約制を採用し、混雑を抑えながら運営を始めた。
館内の目玉は、醸造エリアにつながるタンクから新鮮なビールを直送する「KURADASHI TAP」と、最大14種類のクラフトビールを飲み比べできる「YORIDORI TAP」。開業期には無ろ過の「よなよなエール」も提供予定で、醸造の現場を間近に感じながら一杯を楽しめる。
さらに、屋外には芝生やハーブに囲まれた「プッハーガーデン」、館内にはオリジナル缶を作れる「BEER LOG CAN」など、滞在型の仕掛けが並ぶ。営業日は当面、金・土・日。りんくうタウン駅から徒歩4分という立地もあり、関西のクラフトビール観光の新しい目的地として存在感を高めそうだ。
ヤッホーブルーイングは佐久市に本拠を置きながら、イベントやタップルーム運営を通じてクラフトビールの楽しみ方を広げてきた。大阪醸造所の開業は、その延長線上で「つくる場所」と「体験する場所」を結びつける取り組みとして注目される。
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