ヨーテイブルーイング、ノルウェー酵母使用の「ÅPEN VOSS」を9月21日発売
北海道・ニセコ町のヨーテイブルーイングが、ノルウェーの酵母メーカーと協力した「ÅPEN VOSS Norwegian Session IPA」を9月21日から数量限定で発売する。Voss酵母とWaimeaホップによる柑橘・トロピカルな香味を、アルコール分5.0%にまとめたセッションIPAだ。
北海道・ニセコ町の家族経営ブルワリー、ヨーテイブルーイングは、限定醸造の「ÅPEN VOSS(オーペンヴォス)Norwegian Session IPA」を2026年9月21日から発売する。樽生と350ml缶で展開し、いずれも数量限定。なくなり次第終了となる。
今回のビールでは、ノルウェーの酵母メーカー「Kveik Yeastery」から提供を受けたVoss酵母「K.1」を使用。酵母が生むオレンジを思わせる風味に、Freestyle Hops製のWaimeaホップによるトロピカルな香りを重ね、アルコール分5.0%、苦味50IBUのすっきりした飲み口に仕上げた。モルトにはGreat Western Pale High ColorとRahr 2-rowを採用している。
Voss酵母は30℃を超える比較的高い温度でもクリーンに発酵する特性を持つ。今回は香味への効果だけでなく、厳冬期に醸造所やタンクが冷えやすい北海道での仕込みにも、その性質を生かした。ラガーの仕込みのように麦汁を10℃程度まで冷却する必要がなく、酵母を高い温度で投入できるため、冷却時間の短縮にもつながるという。仕込みでは32℃で酵母を投入し、柑橘や桃などの核果を思わせる香味を引き出した。
コラボレーションは、原料や海外パートナーとの橋渡しを行うHakko Supplyの仲介で実現。Voss酵母の故郷であるノルウェーのVossは、ヨーテイブルーイングの製造責任者が約10年前に訪れた思い出の地でもある。氷河やフィヨルドを抱えるノルウェーと、山岳リゾートとして知られるニセコ。二つの「北の地」を、酵母とビールでつなぐ一本となった。
発売に合わせ、9月21日から23日まで、さっぽろオータムフェスト7丁目の「日替わり 飲みくらべ&お酒のつくり手STAND」に出店する。350ml缶はニセコ道の駅ビュープラザとヨーテイブルーイングのオンラインショップで販売予定。樽生は札幌のCraft Pub Brian Brew、北海道クラフトビール専門店ヒニニツカでも取り扱う。
ヨーテイブルーイングは、ニセコの自然とスノーリゾートの文化に魅了された夫妻が立ち上げた小規模ブルワリー。タップルームを設けず、地域の飲食店とのつながりを大切にしながら、ホップの個性を生かしたビールを醸造している。
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