奈良市の奈良醸造は6月6日、ベルジャンウィット「KUSANAGI」の初回出荷店リストをInstagramで案内した。KUSANAGIは2026年のビールで、ABV 5.5%、IBU 14。ホップはAramis、副原料にはPilsner Malt、Flaked Wheat、Flaked Oats、スルガエレガント、コリアンダーを用いている。

今回の醸造には、日本のビール科学を牽引してきた蛸井潔さんと、ブルワリーをトータルサポートするBETでアドバイザーを務める斯波克幸さんが参加した。奈良醸造は、奈良の土地に根ざしながら、素材の組み合わせと発酵の設計で個性を出すビールづくりを続けてきたが、KUSANAGIでもその姿勢がよく表れている。

味わいは、穏やかなバナナ香に、スルガエレガントの柑橘香、ブルガリア産コリアンダーのアニスのようなニュアンスが重なる構成。小麦由来のなめらかな口当たりに、果汁の爽やかな酸と果皮の苦み、ホップの苦みが重なり、最後まで輪郭のある飲み口に仕上がっている。投稿では「食事も合わせやすい、清涼感ある一杯」として紹介されている。

初回出荷先は酒販店のみで、青森のたなぶ酒販、東京のCaliquors Tokyoや伊勢丹新宿店、京都のDIG THE LINE、大阪のTAKAMURA Wine & Coffee Roasters、奈良県内の近鉄百貨店奈良店 大和路や登酒店など、全国の取扱店が並ぶ。店着日や販売状況は店舗ごとに異なるため、購入前の確認が必要だ。投稿では、飲める店・買える店のマップも案内している。