ティーンエイジブルーイングが『Memory Man』を発売、DDH DIPAで残響を表現
埼玉・ときがわ町のティーンエイジブルーイングが、新作『Memory Man』を公開した。アナログディレイペダルに着想を得たDDH DIPAで、ABV 8.0%。4種のホップを使い、濃密な香りと長い余韻を打ち出している。
新作「Memory Man」
ティーンエイジブルーイングが、新作ビール「Memory Man」をECサイトとInstagramで案内した。500ml缶で税込1,700円、スタイルはDDH DIPA、ABVは8.0%。現在はオンラインストアでも確認できる。
この一本は、1970年代から多くのギタリストに愛されてきた伝説的なアナログディレイ「Memory Man」から着想を得たという。商品説明では、熟したトロピカルフルーツ、シトラス、ストーンフルーツを思わせる濃密なホップアロマが立ち上がり、香りのレイヤーがアナログディレイのようにゆっくり広がっていくイメージが語られている。厚みのあるボディと滑らかな口当たりに、しっかりとしたホップキャラクターが重なり、甘やかなニュアンスとビターが奥行きをつくる設計だ。
使用ホップは、Freestyle Nelson Sauvin、Peacharine、Mosaic、Mosaic Cryo。ホップの組み合わせからも、香りのボリュームと余韻を重視したつくりであることがうかがえる。さらに、ペアリングミュージックとしてSigur Rósの『( )』とThe Verveの『Storm In Heaven』が挙げられており、音楽とビールを近い感覚でとらえるティーンエイジブルーイングらしさがにじむ。
ティーンエイジブルーイングは、埼玉県比企郡ときがわ町に拠点を置くブルワリー。音楽家の森大地さんがビール醸造家に転身し、既成概念にとらわれない自由な発想と、10代の頃の感性を軸にビール造りを進めている。ときがわ町の自然や水を背景に、IPAやHazy IPA、Sour IPAなど、個性の強いスタイルを中心に展開してきた。
「Memory Man」も、その文脈の延長にあるリリースだ。音の残響をビールの余韻に置き換えたような設計で、同ブルワリーが掲げる「新しい驚きと記憶を創る一杯」という姿勢が、はっきりと表れている。
情報は不正確な場合があります。正確な情報はブルワリーの公式情報をご参照ください。