新潟・佐渡市のトキブルワリーは6月16日、Instagramで新作3種を紹介した。今回並んだのは、同ブルワリー初のDouble IPA「Over Clock v1.0」、ブロンド系のエール「Elixir v2.1」、そしてカレー専門店とのコラボとなる「Currying v1.0」だ。

3つの新作


- Over Clock v1.0: ABV 8.0%、IBU 68のDouble IPA。ダブルマッシュに挑戦し、CryoCitra、CryoIdaho7、Mosaicをドライホップに使用。ダンクなアロマに加え、紅茶やベリーを思わせる印象、強い苦味を備えた飲みごたえのある設計。
- Elixir v2.1: ベースモルトを見直し、Elixirホップのタンジェリンやパッションフルーツのニュアンスをより感じやすくした一本。フルーティさ、酸味、モルト感、強めの炭酸を組み合わせ、軽快に飲める方向へ寄せている。
- Currying v1.0: 新潟駅近くのCurryShop B.とのコラボビール。シナモン、ジンジャー、クローブ、カルダモン、フェンネル、アッサムを使ったスパイスエールで、カレーと合わせる前提の設計がはっきりしている。

名前の付け方にもブルワリーらしさがある。Over ClockはPCのオーバークロック、Elixirはゲームの回復アイテム、Curryingはカレーとカリー化を掛け合わせた発想だ。新潟・佐渡を拠点にするトキブルワリーらしく、技術的な仕込みの話とポップカルチャー由来の命名が同居している。今回の投稿は、味わいの幅だけでなく、作り手の設計思想まで伝えるリリースになっている。