二兎醸造ってどんなブルワリー?
ホップ兄二兎醸造、ここは京大MBA出身のオーストラリア人ショーン・コレットとモンゴル人バトバートルが2018年に近江八幡で立ち上げたブルワリーなんだよ。
麦ちゃんえっ! オーストラリアとモンゴル!? どういう組み合わせなの?
ホップ兄二人とも京大の大学院MBAコースで出会って、音楽の話で意気投合したらしい。ショーンはオーストラリアで10年間ホームブルーイングしてたガチ勢で、バトがそれを知って「モンゴルでクラフトビール事業やりたいんだけど教えて」って相談したら、ショーンから「日本で一緒にやらない?」って逆提案されたっていう。
麦ちゃんなにそれドラマチック! MBAの知識もビールに活きてるのかな。
ホップ兄まさにそう。ショーンはオーストラリアの専門学校で醸造士免許まで取り直して、バトは日本側の準備を担当。MBA仕込みの市場調査をガッツリやって近江八幡を選んだんだよ。で、「二兎を追う者は一兎をも得ず」のことわざから名前を取って、一つのことを極めるっていう決意を込めてる。
麦ちゃん
ホップ兄定番の「KINKAN WIT」は国産の金柑とコリアンダーを使ったベルジャンウィットで、フルーティで爽やか。IPAはニュージーランド産ホップを使ってて、パッションフルーツや柑橘系のトロピカルな香りが特徴的なんだよ。NZやオーストラリアのホップを使いこなすのは、ショーンの出自ならではだよね。
麦ちゃん南半球のホップ! ショーンさんのルーツが味に出てるんだね。最近なんか新しいのある?
ホップ兄これがさ、すごいの出してて。NZ産コールドプレスホップを使った「NUE HOP JUICE IPA」っていう妖怪シリーズの新作。それからシェリー樽で1年熟成させた「Vintage Ale Sherry」とバーボン樽の「Vintage Ale Bourbon」。樽熟成まで手を出してるのは攻めてるよね。
麦ちゃん妖怪シリーズに樽熟成! 全然おとなしくないじゃん!
ホップ兄醸造所は八幡堀の近くにあって、江戸時代の古い蔵を改装したビアカフェも徒歩30秒のところにあるんだよ。Makuakeでクラウドファンディングして改装費を集めたんだけど、その蔵が元はアートギャラリーだったっていうのも近江八幡らしくていいよね。
麦ちゃん江戸時代の蔵でクラフトビール……! 八幡堀散歩しながら寄りたい、絶対行く!
代表銘柄: KINKAN WITNUE HOP JUICE IPAVintage Ale SherryVintage Ale Bourbon