南会津田島で「virage」新バッチ


福島県南会津郡南会津町、会津田島のブリューパブ「南会津マウンテンブルーイング / Taproom BeerFridge ビアフリッジ」から、virage/ヴィラージュの新バッチがリリースされた。今回のビールはBelgian Pale Aleで、ABVは6.0%。容器内二次発酵で仕上げた一本として案内されている。

香りと味わい


virageは、ドイツとスロベニアの3種類のホップを仕込みからドライホップまで使用。ノーブルホップらしい落ち着いた華やかさがありながら、香りの軸はハーバルで、洋梨やりんごの蜜を思わせるニュアンスも見える。口に含むとシトラスや花のような印象が広がり、酵母由来ともホップ由来とも取れるスパイシーさが重なる。

モルトは前面に出すぎず、全体としてはしっかりドライ。最後は心地よいホップの苦味で締まり、派手なフルーティさよりも、食事と合わせたときに輪郭が立つタイプのベルジャンペールエールに仕上がっている。フランス語でスキーのターンを意味する「virage」という名前も、この軽快さと切り返しのよさを連想させる。

タップルームで飲む楽しみ


販売サイズは15.5L、10.2L、350mlで案内されており、タップルーム BeerFridge での提供条件も併記されている。会津田島で自社醸造のビールを落ち着いて飲みたい人には、ブリューパブらしい日常感の中で楽しめる1杯として気になる存在だ。香りの華やかさはありつつ、最後はドライに切れるため、揚げ物や肉料理はもちろん、塩味のあるつまみとも相性がよさそうだ。