茅ケ崎・十間坂の2階に店を構えるビアパブHOP MANで、のろし醸造「Peanuts Porter」の提供が始まった。

このビールは、のろし醸造ブルワリーとTaproomの1周年を記念して仕込まれた銘柄のひとつ。千葉県らしさをテーマに、千葉県産ピーナッツ粉末を10kg使用しているのが特徴だ。ベースはロブストポーターで、スタイル表記は Herb / Spice Beer(Flavored Porter / Base:Robust Porter)。アルコール度数は6.0%、IBUは32。色調はSRM 62.3の深いブラックで、見た目からも濃色ビールらしい存在感がある。

テイスティングコメントでは、ローストしたコーヒーやカカオのような香りに、ピーナッツの香ばしさがほのかに重なると説明されている。温度が上がるにつれて、オーツ由来のなめらかな口当たりとローストモルトのビター感が前面に出て、ナッツの要素はボディの厚みとして穏やかに寄り添うという。フィニッシュにはローストの余韻と、わずかなナッツのニュアンスが残り、黒ビールらしい骨格の中にやわらかさを持たせた仕上がりだ。

HOP MANは、クラフトビールをじっくり楽しむのに向いたビアパブ。こうしたゲストビールの入荷では、香りや味わいの輪郭がはっきりした一杯に出会えるのが魅力だ。今回のPeanuts Porterも、派手さよりも素材感と飲み心地を意識したタイプで、ロースト系の黒ビールが好きな人はもちろん、ポーターに親しみのある人にも試しやすい。

食後の1杯としても、ゆっくり会話をしながら飲む1杯としても向く仕上がり。茅ケ崎でクラフトビールを探しているなら、HOP MANのタップボードをチェックしておきたい。