東京・八王子市高尾町のブリューパブ、CRAFTROCK TAPROOMでシーズナルビール「SPECIAL OTHERS」が紹介された。きっかけは、SPECIAL OTHERSのCRAFTROCK FESTIVAL '25への出演。ライブ後に交わしたビール談義から、「2026年の記念イヤーを飾るビールを一緒につくろう」と話が進み、味づくりからレシピ設計、仕込みの現場まで、時間をかけて完成させたという。

このビールは、SPECIAL OTHERSの20周年、SPECIAL OTHERS ACOUSTICの11周年というダブルの節目に合わせた特別な一本。香りの設計は、レモンの皮、ライチ、白ワインを思わせる華やかさが軸で、そこにキューバ産のフレッシュなミントを重ねている。グラスに鼻を近づけた瞬間の清涼感が印象的で、口に含むと爽やかさが先に立ちながら、しっかりとした飲みごたえも感じられる仕上がりだ。

CRAFTROCK TAPROOMは、高尾山口駅のほど近くにある高尾の拠点。山の麓で味わう一杯として、登山や散策のあとに寄るのにも、ライブやイベントの余韻を引き継ぐ一杯としても相性がいい。音楽とクラフトビールを軸にする店らしく、今回のシーズナルビールも、その背景と文脈がきれいにつながった一本として注目したい。