HIROSHIMA NOH BREWERY(ヒロシマ ノウ ブルワリー)は、三次市吉舎町に拠点を置く小規模ブルワリー。公式サイトでは、食事と合わせやすい飲み口や、農家から直接仕入れた副原料を生かしたビールづくりを掲げ、三次のぶどうや柚子など地域産物を使ったラインナップを展開している。

今回のInstagram投稿で案内されたのは、三次のご当地お好み焼き「三次唐麺焼」と合わせる唐辛麦酒の提供開始だ。投稿では、辛さのある料理に、キンと冷えたクラフトビールを重ねることで、唐辛子の刺激と麦の旨みがつながる組み合わせとして紹介している。提供は6月9日から、場所は直営の鉄板居酒屋「HIROSHIMA NOH BEER こっちゃん所」(三次市)となる。

三次唐麺焼は、辛口ソースと唐麺を使った三次の名物。強い個性を持つ料理だからこそ、ビール側にも食中酒としての役割が求められる。今回の提案は、単に辛いものに合わせるというより、料理の熱量を受け止めつつ後味を整える一杯として位置づけられている点が分かりやすい。

同ブルワリーは、HASSAKU SAIZONやPione Aleなど、広島の素材を生かした銘柄でも知られる。農作物と食卓の距離を縮めてきたブルワリーらしく、地域の名物料理と直結する提供方法は、ブランドの方向性をそのまま示す動きといえる。