ジビエとビールをつなぐ新作


ヒロシマ ノウ ブルワリーはInstagramで、三次ジビエ工房とのコラボレーションによる新作ラガー「GIBIER LAGER」を紹介した。投稿では、鹿骨出汁(しかぼねだし)を使ったクラフトラガーとして7月15日に解禁したことを伝え、「出汁入りなのにこの美しい透明感」「強炭酸とすっきりした喉越し」といった言葉で味わいの特徴を説明している。

地元の資源を一杯に


同ブルワリーは、広島県三次市吉舎町で農業と醸造を一体で行うブルワリー。公式サイトでは「醸すまでが、農業です。」を掲げ、広島の畑で育てた素材や手摘みホップを活かしたビールづくりを続けている。素材の栽培から瓶詰めまでを自分たちで手がける姿勢は、地元のジビエ資源を生かす今回の取り組みとも自然につながる。

柑橘系での実績もある


ヒロシマ ノウ ブルワリーは、2025年のジャパン・グレートビア・アワーズで「HASSAKU SAISON」が金賞を受賞している。果実や農産物の個性をビールに落とし込んできた実績があるだけに、鹿骨出汁という意外性のある素材をどうラガーにまとめたのかに注目が集まる。地域の食材を軸にしたビールづくりを続けてきた同ブルワリーらしい、土地の恵みを前に出したコラボレーションといえる。