奈良町のビアパブに夏向けの1本

奈良市南市町のBar Fiddichは、樽生ビールを3種そろえるビアパブとして、クラフトビールをじっくり楽しみたい人が立ち寄りやすい一軒です。今回の投稿では、富士桜高原麦酒の『サクラノトリコ奏』が開栓。あわせて、ワイマーケットブルーイングの『JUNION』、箕面ビールの『グレフルサワー』も案内されています。

『サクラノトリコ奏』の中身

『サクラノトリコ奏』は、富士桜高原麦酒とFCふじざくら山梨のコラボ第3弾として醸造された限定ビールです。スタイルはヴァイツェンをベースにしたフルーツヴァイツェンで、シャインマスカットのやわらかな甘みと、湘南ゴールドの柑橘感を重ねた設計。アルコール度数は5.0%、IBUは13と控えめで、飲み口の軽さと果実感のつながりが分かりやすい1本です。

選手たちがアイデア出しから仕込み、ボトル詰めまで関わった点もこのシリーズらしいところ。ラベルは辻野友実子選手がデザインしており、チームコラボらしい背景がそのまま味わいの文脈につながっています。ビールを飲み慣れない人にも入りやすく、夏の最初の一杯として選びやすい仕上がりです。

ほかに並ぶ2本

同じ投稿で触れられている『JUNION』は、日本酒酵母、米粉、白麹、ライチを使った“クラフトサケ”発想のエール。『グレフルサワー』は、グレープフルーツをたっぷり使った爽快なサワーエールで、柑橘の香りと酸味を前面に出したタイプです。果実系、酸味系、そしてフルーツヴァイツェンと、味わいの方向がきれいに分かれているので、飲み比べの組み立ても楽しめます。

Bar Fiddichのような落ち着いたバーでは、香りの立ち方や温度変化を意識しながら一杯ずつ向き合えるのが魅力です。奈良でクラフトビールを探すなら、今回のようなゲストビールの入れ替わりを追う楽しみもあります。フルーティーで軽やかなものを飲みたい夜には、特に相性のいいラインアップといえます。