奈良市の奈良醸造は、5月15日のInstagramで、5月後半から6月初旬にかけてのイベント予定をまとめて案内した。2017年に創業した同社は、「ビールというお酒の広がり」を伝えることを掲げ、読書やサウナとのコラボレーションなど、醸造所の枠を越えた企画を重ねてきた。

最初の予定は5月16日、奈良・大和郡山市の書店「とほん」で行うポップアップ販売。読書に合うビールとして位置づけてきた『KABEL』を中心に数種の缶ビールを並べる。現地では持ち帰り販売は行わず、読書の合間や街歩きの途中で楽しむ場として提案している。

続いて5月22日から24日は、愛知で開催される「森、道、市場 2026」に出店する。投稿では、料理開拓人の堀田雄祐さんと、黒板にチョークアートを手がけてきた chalkboyさんによるEATBEAT!チームとのコラボレーションビールも販売予定としている。食と音楽、クラフトの交差点で、奈良醸造らしい一杯が並びそうだ。

さらに5月29日から31日は、奈良県コンベンションセンターで「KIGEN Japanese Sake Fest」に参加。奈良県内外の蔵元に加え、クラフトサケ、ブルワリー、ワイナリーなど約60以上の団体が集まるイベントで、デジタル前売り券は販売中だという。

締めくくりは6月6日のタップルーム・オープンデー。店内はスタンディング形式で、食べ物の持ち込みも自由。梅雨入り前に、醸造所でしみじみと一杯を楽しんでもらいたいという案内になっている。奈良醸造らしい、ビールを起点に地域やカルチャーへ広げる動きが、5月から6月にかけて続く。