マホウブリュー、三者コラボの「Nidhogg Luchuensis」を発売へ
沖縄・那覇のマホウブリューが、ノルウェー南部のBygland Bryggeri(Rannei Sake)とKveik Yeasteryを交えた三者コラボの新作「Nidhogg Luchuensis」を公開。Norwegian Sour Red Aleとして、4月16日15時から販売を開始します。
三者コラボで生まれた新作
沖縄県那覇市壺屋のブルワリー、MAHOWBREW(マホウブリュー)が、新作「Nidhogg Luchuensis」を発表しました。MAHOWBREWは2024年6月24日に酒類製造免許を取得し、壺屋という“ものづくり”の精神が根付く土地で、個性のあるビールを送り出している醸造所です。
今回の新作は、Norwegian Sour Red Aleというスタイルで仕込まれたコラボレーションビール。アルコール度数は6.0%、IBUは17、FGは1.027、SRMは14と案内されています。販売開始は4月16日15:00からです。
ノルウェーと沖縄の発酵文化が交差
商品説明によると、このビールはノルウェー南部のBygland Bryggeri(Rannei Sake)、そして同国の伝統酵母を扱うKveik Yeasteryとの3社コラボレーションで完成したもの。MAHOWBREWが、Bygland Bryggeriが麹づくりから清酒造りを行い、その発酵にKveik酵母を使っていることを知ったことが、今回のプロジェクトの出発点になったとしています。
レシピでは、黒麹を使っているのが大きな特徴です。麦芽に対して半量の黒麹を加え、約18時間のマッシュを実施。さらに、別容器であらかじめ糖化して酵素を失活させた黒麹も発酵前に加え、仕込みに奥行きを持たせています。仕上げにはフレンチオークチップを使用し、熟成を行いました。
味わいの方向性
MAHOWBREWはこのビールについて、麹由来のクエン酸とKveik酵母が生む酸味を組み合わせ、フランダース・レッドエールのような複雑さを目指したと説明しています。香味のイメージとしては、プラムやチェリー、そして土っぽさを伴う複雑なキャラクターが挙げられており、赤系の酸味と樽由来のニュアンスを楽しめる設計です。
沖縄・那覇の醸造所が、ノルウェーの発酵文化と黒麹を掛け合わせた今回の1本は、スタイルの面でも原料の面でも、MAHOWBREWらしい実験性がよく表れたリリースといえます。
情報は不正確な場合があります。正確な情報はブルワリーの公式情報をご参照ください。