北海道・鶴居村のブラッスリー・ノットが、6月のシーズナルビール「AWA」を6月24日に発売する。スタイルはヘレス、アルコール度数は5.0%、IBUは15。360ml缶で登場し、原材料は麦芽とホップのみのシンプルな設計だ。

ヘレスはドイツ・バイエルン発祥のラガースタイルで、淡い黄金色、白い泡、穏やかな苦み、軽やかなフローラルアロマ、そしてクリーンなモルトの甘みが特徴とされる。「AWA」でも、その個性を前面に押し出すというより、飲み口のやわらかさと全体の整い方を大切にしている。何も突出しないことを魅力に変える、ヘレスらしい考え方がそのまま表れている。

ブラッスリー・ノットは、釧路湿原に隣接する鶴居村で、旧茂雪裡小学校を改装して醸造所を構えるブルワリー。人と文化、自然の“結び目”をつくることを掲げ、道東の空気に溶け込むような澄んだ味わいを追求してきた。定番5種に加えて多彩なシーズナルビールを展開している同ブルワリーにとって、「AWA」は、その哲学を素直に伝える一本と言えそうだ。