大阪市西成区のDerailleur Brew Works(ディレイラブリューワークス)が、World Beer Awards 2026で大きな結果を残した。公式Instagramによると、WC IPAがAmerican Style IPA部門で金賞を受賞し、さらに部門最高賞の「World's Best American Style IPA」に選ばれた。あわせてCountry Winner(Japan)も獲得している。

今回の受賞は1銘柄にとどまらない。Hazy IPAはMilkshake IPA / New England IPA部門で金賞、振(アルト)はAltbier部門で金賞を獲得。Citrus Sour AleはFruit & Vegetable部門で銀賞、殴ったね!親父にもブッラータれたことないのに!はExperimental部門で銀賞となり、計5銘柄が評価された。

同ブルワリーは公式サイトで、大阪市西成区にあるクラフトビール工場として紹介され、ライオットエールのレシピ再現を起点に歩んできたと説明している。ニシナリを拠点に、既成概念にとらわれない発想でビールをつくってきたブルワリーが、国際審査の舞台で複数銘柄を通して評価されたかたちだ。

受賞銘柄の顔ぶれを見ると、ホップを効かせたIPAだけでなく、酸味のあるサワーや実験的なビールまで幅広く評価されている。単一銘柄の快挙ではなく、造り分けの幅そのものが認められたニュースとして受け止めたい。