尾道ブルワリー(広島県尾道市)は5月16日、新作「御調みつぎ柿サワーエール」をオンタップした。あわせてオンラインショップでの販売も開始している。

このビールは、尾道市北部にある御調町の柿を使った一本。記事では、御調町が尾道から一つ山を越えた場所にあり、朝晩の寒暖差が大きく冬は雪も降る地域だと紹介している。尾道ブルワリーの春の人気ビール「蕗の薹エール」に使われる蕗の薹も、この御調町で収穫されたものだという。

原料となる柿は、御調町の標高約300メートルの場所にある尾道柿園で収穫されたもの。江戸時代から「柿の里」として知られ、干し柿や串柿づくりが行われてきた土地でもある。一方で、収穫後に残る柿が鳥獣被害の原因になることから、その活用を相談されたことが開発のきっかけになった。記事では、こうした柿を使い切る形で、尾道ブルワリー初のサワーエールに仕上げたとしている。

「御調みつぎ柿サワーエール」はアルコール度数3%で、酸味のある味わいが特徴。蒸し暑くなってくる時期に、軽やかに飲めるビールとして案内されている。尾道ブルワリーは尾道市久保にあるブルワリーで、地域の食材や風土を生かしたビールづくりを続けている。