京都府福知山市に拠点を置くCRAFT BANKが、新商品「BANK COLD IPA」の350ml缶を販売している。価格は700円。旧銀行跡地を活用して醸造を行う同ブルワリーらしく、土地の素材と飲みやすさを両立させた一本として打ち出されている。

このビールのコンセプトは、日本米、ラガー酵母、そして幾重にも重なるホップ。京都府福知山産の米を使い、ラガー酵母で発酵させることでライトなボディをつくりながら、ホップは糖化中、煮沸中、発酵中盤、発酵終盤と段階的に投入。ドライな飲み口の中に、香りと味わいの奥行きを持たせている。

スペックは以下の通り。

- スタイル: COLD IPA
- アルコール度数: 4.5%
- 原材料: 麦芽(外国製造)、米、ホップ
- ホップ: Idaho 7, Motueka, Citra
- モルト: Pilsner Malt, Pale Malt, Spelt Malt

香りはグレープフルーツやパッションフルーツを思わせる爽快なアロマが中心で、飲み進めるとアプリコットのような余韻も感じられる。低めのアルコール度数とすっきりした設計のため、杯を重ねやすい点もこのスタイルらしい特徴だ。

CRAFT BANKは、福知山市南本町に拠点を置き、地元の食材や土地性を生かしたビールづくりを続けてきた。今回の「BANK COLD IPA」も、米を用いた軽やかな骨格とホップの重層的な香りで、同ブルワリーの方向性をわかりやすく示す新作といえる。