京都府福知山市のクラフトバンクは、旧銀行跡地を再生したブルワリーとして2020年に歩みを始めた。醸造タンクを眺めるカウンター席や元金庫のソファ席、福知山を一望できる屋上席を備え、店内ではクラフトビールと食事、イベントを一体で楽しめる空間をつくっている。

今回案内されたのは、4周年記念イベント「大出金祭」。開催日は2026年7月26日、時間は17:00-22:00。参加費は8000円で、予約制として告知されている。会場では、1000Lタンクから直接注ぐ超生ビールをはじめ、ビアガーデンとカスタムバーガー、周年ビールを含む5時間飲み放題が用意される。

周年企画の見どころは、ビールだけにとどまらない構成にもある。大河原健太郎が手がけた周年グラスは持ち帰り可能で、記念品として残せる。さらに、7組のアーティストとアカペラチーム、DJ mayshiによるライブも予定されており、飲食と音楽を同じ場で楽しめる内容になっている。

クラフトバンクの店舗は、7種のこだわりクラフトビールと約40種の料理を提供するレストラン機能も持つ。周年イベントは、その日常営業で培ってきた「ビールを中心に人が集まる場所」という性格を、より濃く表現する機会といえる。福知山で培われたブルワリーらしさを、節目の一夜でどう見せるのかが注目される。