千葉県流山市おおたかの森ののろし醸造が、ビールの販売開始を案内した。2025年4月29日のオープニングイベント「狼煙を上げる」を経て、瓶での販売に加え、土日12〜19時予定でタップルーム営業も始めるとしている。

今回、販売が始まったのは次の3作。

- Session IPA: 初仕込みの一杯。柑橘系の香りとハーブのような爽やかさが印象とされる。
- Saison: 2作目。農作業後に水分補給したくなるような瑞々しさと親しみやすさが特徴で、フルーティーな香りとスパイシーなアクセントを持つ。
- IPA: 3作目。のろし醸造の軸になる王道のIPAとして位置づけられ、モルトの土台にホップの香りと苦味をしっかり乗せたクラシカルな仕上がりだという。

のろし醸造は、流山おおたかの森の地で農業とビールづくりを結びつけるブルワリーとして始動している。地域に根ざしたつくり手が、自分たちの手で醸したビールをその場で飲めるのがこの店の魅力だ。タップルーム営業が始まれば、ボトルだけでなく、つくりたての味わいを店で確かめやすくなる。

派手な演出よりも、まずは基本に忠実な3本をそろえてきた印象だ。Session IPAで立ち上がりの香りを、Saisonで軽快さを、IPAでホップの輪郭を楽しめる構成になっており、飲み比べでブルワリーの方向性が見えやすい。流山方面でクラフトビールを探しているなら、まず押さえておきたい動きだ。