流山おおたかの森のブルワリー、のろし醸造が新商品「のろし IPA」を案内した。年に1度だけ仕込むJuicy IPA / Hazy IPAで、瓶での販売は行わない。のろし醸造がIPAを名乗りながらレシピや解釈を変えてきたシリーズの中でも、今回はとくに現代的なIPAへの挑戦として位置づけられている。

味わいの特徴


グラスに注ぐと、淡い黄色とやわらかな濁りが目を引く。香りはマンゴー、パイナップル、オレンジ、熟した柑橘を思わせる華やかさが中心で、口当たりにはオーツ由来のなめらかさがある。苦味は控えめで、ホップの香りを前面に出した設計だ。アルコール度数は6.7%としっかりめだが、重さを出しすぎず、するすると飲ませる。

スペック


- Style: Juicy IPA / Hazy IPA
- Alc.: 6.7%
- IBU: 17.2
- SRM: 2.0
- CO2: 2.5〜2.6 vol
- Malt: Pale Ale(Rahr), Wheat Light(Ireks), Flaked Oats, Sour Malt(Ireks)
- Hop: Citra, Motueka, Mosaic, Amarillo, Mosaic CGX, CTZ

Juicy IPA / Hazy IPAのルーツとしてThe Alchemistの「Heady Topper」も引き合いに出されており、参考文脈を踏まえながら、のろし醸造らしい解釈に落とし込んだ一本といえる。千葉・流山おおたかの森で、ホップの香りが前面に出たIPAを追いたい人には、注目しやすい新作だ。