宮崎県串間市の凪の音ブルーイングが、季節限定醸造の新作「SHIRANUI 2026」を2026年6月中旬にリリースする予定です。今回の仕込みには、串間市都井地区・石上農園の完熟不知火を使用。ブルワリーは、果実の持ち味を生かしながら、発酵を進めていると案内しています。

今回の投稿でまず目を引くのは、前作とのつながりです。5月にリリースした「SETOKA 2026」は完売したとのことで、その流れを受けて次の季節限定作へと仕込みが進んでいます。原料となる不知火は、濃密で艶やかな甘味を持つ果実として知られますが、醸造の過程ではその甘味が変化し、果実由来の奥行きや輪郭が現れ始めているそうです。

凪の音ブルーイングは、宮崎・串間を拠点に、果実と発酵を丁寧に組み合わせたビールづくりを続けています。今回の「SHIRANUI 2026」でも、ナチュールワイン的な思想を軸にした醸造哲学が前面に出ており、初夏のやや高めの発酵温度が南国果実を思わせる香りを引き出しているとのこと。完成に向けて、果実、酵母、時間が重なっていく過程そのものを楽しめる一本になりそうです。

直売所販売分は、Googleフォームで予約受付を開始予定。店頭での案内に加え、全国の酒販店への納品が決まり次第、改めて告知する予定です。発売時期を含め、続報を待ちたい季節限定ビールです。