沖縄市のクリフガロブルーイングは、沖縄の果物や香辛料などを使ったビールを仕込むマイクロブルワリーだ。公式ショップでは「沖縄の風と土を感じる」ビールづくりを掲げ、醸造長が画家でもあることから、味わいだけでなく表現としてのビールにも向き合っている。

今回Instagramでは、台風一過のやんばるに向けて3種のビールを持参すると告知した。並ぶのは、やんばるのおいしさを詰め込んだファームハウスエール `YAN BARROW`、Citraホップのみで仕立てたペールエール `CITRA FRANKY`、ドラゴンフルーツとブルーベリーを使ったルビー色のセゾン `DRAGON MIE` だ。

それぞれの個性もはっきりしている。`CITRA FRANKY` は、グレープフルーツやマンゴー、ライチを思わせるCitraホップの香りを前面に出した一本。`DRAGON MIE` は、ドラゴンフルーツとブルーベリー由来の果実感に、セゾン酵母らしいスパイシーさを重ねた設計になっている。`YAN BARROW` は「やんばるのおいしいがたっぷり詰まった」ファームハウスエールとして案内されており、地域の素材を重視する同ブルワリーらしさが出ている。

具体的なイベント名や提供場所の詳細までは投稿文にないが、週末のやんばるで、土地に根ざした3種をまとめて楽しめる案内として受け取りたい。沖縄の気候や食材と結びついたクリフガロブルーイングの持ち味が、今回もはっきり見える内容だ。