瀬戸内の日常に寄り添う新作


香川県高松市のせとうちブルワリーが、新商品「Köln(ケルン)」を発表した。これは、瀬戸内の気候に合わせて“人々の日常を潤す”ことを掲げるISLANDシリーズの一本で、スタイルはKölsch Style。アルコール度数は4.5%と軽やかに設計されている。

ケルンに由来する名前


投稿では、Kölnという名前は、ビアスタイルのKölschが生まれたドイツの都市・ケルンに由来すると説明されている。現地で造られたものだけがKölschと名乗れるという、スタイルそのものの背景もあわせて紹介されており、名前の選び方にもブルワリーの意図が見える。

香りはやさしく、飲み口はドライ


味わいの説明では、蜂蜜のようにやさしく甘やかな香りと、焼き立てのブリオッシュを思わせる香ばしさがポイントとして挙げられている。軽やかな口当たりの奥に芯のある美しさを秘めた、洗練されたクラフトビールという位置づけだ。

ISLANDシリーズ全体のコンセプトは、瀬戸内の暖かくからっとした空気感に合わせ、飲み口をドライに仕上げること。デイリーユースを意識して、4.5%以下のローアルコールに限定している点も特徴だ。派手さよりも、毎日の時間に自然になじむ飲みやすさを重視したシリーズと言える。

販売先と撮影場所


「Köln」は、醸造所併設のボトルショップ『リバーサイド351』オンラインストアで販売されている。投稿の写真は、香川県高松市のサンポート高松のバラ園で撮影されたもので、港のそばに広がる静かな景色が、このビールの落ち着いた世界観を引き立てている。

せとうちブルワリーは、瀬戸内の自然や季節感を映すものづくりを続けており、企画から醸造、包装、発送までを一貫して手がける。地域の空気をどう一杯に落とし込むかという姿勢が、今回のKölsch Styleにもそのまま表れている。