福井県あわら市のベトココブリューイングが、新たなコラボレーションビールを公開した。相手は、越前でトレイルランニングを手がける専門店「SATOYAMA WORKS」。缶での提供は9月3日からで、スタイルはHAZY Pale Aleとなる。

今回の仕込みは、オレンジやストーンフルーツを思わせる複雑な香りを軸に、フルーティーでジューシーな飲み口を目指した設計。ABVは5.0%、IBUは8と控えめで、ホップの香りを前面に出しながらも、苦味は穏やかにまとめている。モルトにはPilsnerとWheat、ホップにはNectaronとGalaxyを採用した。

ベトココブリューイングは、あわら市に拠点を置くブルワリーとして、地域の外からも視点を持ち込むコラボレーションに取り組んでいる。今回の相手であるSATOYAMA WORKSは、トレイルランというアウトドアの文脈を持つ存在だけに、香りの設計にも軽快さと立体感が求められたとみられる。ビール単体の完成度に加え、異なるジャンルの作り手が交わることで生まれる表現の幅にも注目したい。