尾道ブルワリーは、1894年築の古蔵を活用し、尾道で初の出来立てビールが飲めるブリューパブです。商店街の奥で醸造したてのビールをその場で味わえるのが特徴で、地域の素材を生かした仕込みを続けています。

今回オンタップした「ましろコーヒーポーター」は、夏のアイスコーヒーを思わせるような香りで知られる黒ビール。向島の「珈琲豆ましろ」がこのビール専用に焙煎したスペシャルティコーヒー豆を使っており、公式サイトではドライホップのように豆を漬け込み、水出しコーヒーのような香りが楽しめると案内しています。アルコール度数は5.5%です。

投稿では、圧倒的な水出しコーヒーのような香りに加え、インドネシア由来の苦味、エチオピア由来の華やかな香りと酸味が感じられると紹介されていました。ロースト感はありながら重すぎず、黒ビールが得意でない人でも手に取りやすい設計です。コーヒーのニュアンスをじっくり追いかけたい人には、冷たいうちに香りを確かめながら飲むのもよさそうです。

尾道ブルワリーでは、こうした限定仕込みのほか、地元食材を生かしたビールも展開しています。尾道の街歩きの途中に立ち寄って、店内で出来立てを一杯飲むにはちょうどよい店で、今回のコーヒーポーターはそのラインアップの中でも香りの個性がはっきりした一杯といえます。