岡垣の山々を表現したウエスト・コーストIPA

フクオカクラフトブルーイングは9月11日、商品名に「Mountain Adventure」を冠したウエスト・コーストIPAを発売した。醸造所が位置する福岡県岡垣町は、片側に湯川山と孔大寺山がそびえ、反対側には田畑と波津海岸が広がる自然豊かな地域。本作は、ブルワリーを取り囲む山々に敬意を込めて造られた一杯だ。

使用ホップはSimcoeとChinook。ブルワリーの説明によると、グラスを鼻に近づけた瞬間に、岡垣の松林や木々の間を抜ける風を思わせる、爽やかで力強いアロマが広がるという。西海岸スタイルらしいキレのある苦味と、ホップの存在感を楽しめる仕上がりで、アルコール度数は6%。

地下50メートルの天然水を使用

フクオカクラフトブルーイングは、福岡県岡垣町の地下50メートルからくみ上げた天然水を仕込み水に使用している。この水は日本では珍しい硬水とされ、ブルワリーは理想のビールを造るために重要な要素として位置付けている。

山と海に囲まれた土地の風景、そして岡垣の水。地域の個性を背景にした「Mountain Adventure West Coast IPA」は、ホップの香りと苦味を軸に、ブルワリーの立地そのものを表現した新作といえる。価格は770円。秋の夜長に、岡垣の山歩きを思い浮かべながら味わいたい一本だ。