札幌市中央区北10条西19丁目にあるStreetlight Brewingから、新たなコラボレーションビールが登場した。今回の相手は、愛知県最南端・渥美半島で2025年から醸造を始めた「渥美半島醸造(ATSUMI PENINSULA BREWING Co.)」だ。

新作の名前はTAKAHOA。ABV 3.5%、スタイルはOrdinary Bitterで、麦芽のやわらかな風味に、ホップのほどよい苦味が重なる設計。投稿では「何杯でも飲みたくなるような」仕上がりとして紹介されており、軽やかさと飲みごたえのバランスが気になる一本だ。

このコラボの背景も興味深い。渥美半島醸造は、麦芽粕を自社農場のニワトリや短角牛の“ごちそう”として100%再利用するなど、ローカルと循環を意識したビールづくりを進めているブルワリー。さらに、将来的には原材料100%渥美産のビールづくりを目指しているという。Streetlight Brewingはその思想と実行力に敬意を示し、渥美半島醸造から送られた麦芽を使って今回のコラボ醸造を実現した。

ビール名のTAKAHOAは、ニュージーランドのマオリ語で「仲間・友人」を意味する言葉に由来する。Streetlight Brewingで働いていた縁から生まれた関係性が、そのまま名前に落とし込まれている点も印象的だ。

リリースは4月3日のタップルームから、全国への出荷は4月6日から。Streetlight Brewingのタップルームはフード持ち込み可、缶ビールのテイクアウト可、子連れやペット連れも歓迎で、気軽に立ち寄りやすい。造り手同士のつながりが味わいに反映された一杯を、札幌で確かめたい。