フクオカクラフトブルーイング、1990年代をオマージュした新作ペールエール発売
福岡県岡垣町のフクオカクラフトブルーイングが、1990年代のクラフトビール黄金期を意識した新作「GOOD OLD American Pale Ale」を公開した。カスケードとセンテニアル由来の香りとモルトの厚みを備えた、5%のペールエールだ。
1990年代の空気を今に持ち込む
フクオカクラフトブルーイングは、GOOD OLD American Pale Ale を公開した。スタイルはペールエール、アルコール度数は5%。1990年代のクラフトビール黄金期に作られていたアメリカンペールエールをオマージュした一本で、モルトの厚みをしっかり感じさせながら、カスケードとセンテニアルホップ由来のフローラルな香りとシトラス感を重ねている。
このビールの説明で印象的なのは、「懐かしさ」と「色褪せない味わい」を同時に掲げていることだ。ホップの香りで一気に押すタイプではなく、麦芽のコクを土台に据えた構成が明確で、王道のアメリカンペールエールをあらためて楽しみたい人に向く仕上がりと読める。英語の紹介文でも、malty backbone と floral and citrus notes という表現が使われており、味の設計意図はかなりはっきりしている。
フクオカクラフトブルーイングは福岡県岡垣町に拠点を置き、地下50メートルから汲み上げた天然水をビールづくりに活用している。中硬水であるこの水を生かし、福岡から世界へこだわりのビールを届けることをミッションとして掲げるブルワリーだ。地元の水と、クラフトビールの古き良き時代への視線。その2つが重なったところに、この新作の個性がある。
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