神奈川県横須賀市のグランドラインブリューイングは、2023年10月にオープンした醸造所で、横須賀から日本全国、そして世界へつながるビールづくりを掲げている。公式サイトのプロダクト一覧にはIPAやHazy IPA、サワー、スタウトまで幅広い銘柄が並び、ホップの輪郭を立てたビールから個性派まで、表現の幅を広げてきた。

今回、7月23日にInstagramで公開されたのが『Only Impact』だ。投稿ではビアスタイルをAmerican IPA、アルコール度数を7.0%と案内。さらにIBUは100を超えるとされ、苦味を前面に押し出した設計であることがわかる。一方で、紹介文は単に“苦い”だけではなく、甘みやフルーティーさ、わずかな粗さを併せ持つ仕上がりとしており、飲みごたえと飲みやすさの両立を狙った印象だ。

名前が示す通り、ひと口目のインパクトを意識した銘柄だが、見どころは強烈な苦味をどう整理して飲ませるかにある。グランドラインブリューイングは、限定品やシリーズ商品を積極的に展開するブルワリーでもあり、『Only Impact』もその中でホップ好きの関心を集めそうな一本として注目したい。