PEDROLINOで進む、8月後半の一杯

大阪市中央区安堂寺町のビアパブ、PEDROLINO(ペドロリーノ)が「後半戦開始」としてタップリストを公開した。お盆明けの店内には、カナダ・アメリカの輸入ビールと、国内ブルワリーの樽生がバランスよく並ぶ。料理と合わせて飲み進めやすい構成で、ビール好きには見逃しにくい内容だ。

まず、ハリーメイ経由で入荷した4種が目を引く。Bellwoodsの`Bellweiser`は、フローラルな香りとモルトの香ばしさ、軽やかなホップの苦味が特徴のピルスナー。`Jelly King`は、ドライホップドサワーの代表格として挙げられる一本で、暑い時季にうれしい酸とホップの表情が楽しめる。Burdockの`Tuesday`はTettnangerとSaphirを主体にしたセゾンで、ハーバルさとドライな飲み口が食事に寄り添う。Cellador Alesの`Chenille`は、ファームハウスエールとりんご果汁を合わせたハイブリッドで、果実味と酸のバランスが印象的だ。

樽生では`XPA-Luna`(CRAFT BEER BASE/大阪)が「残りわずか」とされ、`Foeder Saison Vintage2023`(Anglo Japanese Brewing/長野)と`Faló IPA`(Faló Brewing/宮城)も提供中。さらにストックには`Dry Hopped Foeder Saison Vintage2023`、`FRP`のセゾン、`FRP`のフレンチピルスナーが控える。投稿では比較対象としてCollective Artsの`Jam up the mash`にも触れており、酸やホップの効いたビールを好む層に向けた視点がうかがえる。

PEDROLINOは、カウンター中心で気軽に立ち寄りやすい大阪の一軒。クラフトビールを軸に、セゾン、サワー、ピルスナー、IPAまで幅広く飲み比べたい日に使いやすい店だ。