宮崎県延岡市のひでじビールは、醸造所まで続く道のり「行縢線」の草刈りを実施したことをSNSで伝えました。投稿によると、作業は朝7時からスタート。参加者が集まり、みんなで汗をかきながら道沿いの草を刈り、醸造所へ向かう環境を整えました。

「行縢線」は、ひでじビールの醸造所と、延岡を代表する山の一つである行縢山周辺を結ぶ道のりとして親しまれている場所です。豊かな自然に囲まれた同社の醸造所では、地域の風土を生かしたビール造りが行われています。訪問客にとっては、ビールを味わう時間だけでなく、山あいの景色や醸造所までの道のりも楽しみの一部といえます。

今回の草刈りは、来訪者が歩きやすく、周辺を気持ちよく通行できるようにするための取り組みです。醸造設備や原料に目が向きがちなブルワリーですが、その舞台となる土地をスタッフ自ら整える姿からは、地域に根ざしてビールを造るひでじビールの姿勢がうかがえます。

ひでじビールは、宮崎の素材や風土を意識した商品を展開し、「Think Global Brew Local!」を掲げるブルワリーです。行縢山の自然を感じながら醸造所を訪ねる際には、整備された道のりにも注目したいところ。グラスの中の味わいだけでなく、ビールが生まれる場所そのものを知る機会になりそうです。