瀬戸内海の小豆島で醸造を続ける「まめまめびーる」が、港近くの元旅館を改装し、醸造所・飲食・体験・宿泊をひとつにした複合施設「セイカイソウ」へと広げるプロジェクトを発表した。島で飲む一杯の価値を、滞在や学びの体験まで含めて深めていく構想だ。

現在のまめまめびーるは、坂手港から徒歩圏にあるブリューパブ。公式サイトでは、室内カウンターでの提供を案内しており、小豆島の素材を取り入れた無濾過のてづくりビールを少量ずつ醸造している。店内で気軽に飲める距離感と、島の素材を生かす姿勢が、この新しい挑戦にもそのままつながっている。

飲めるビールの例としては、定番の `あかまめまめ`、麹とお米を使う酒イーストエールの `きんまめまめ` がある。前者は店の基本線を示す一本、後者は日本酒を思わせる発酵の個性を楽しめる一本として知られ、食事と合わせて飲みたくなるタイプだ。7月2日には、この新プロジェクトを紹介するオンラインイベントも予定されている。ビールを起点に、島の場所そのものをどう味わってもらうか。まめまめびーるの次の一手が見える発表だ。