松江市寺町のビアパブ「ダイニングバー エフラッシュ(F-RUSH)」に、Farmentryと有頂天醸造のコラボレーションビール『élan』が入荷した。スタイルはベルジャンアンバーダブルで、ベースのモルト設計に重きを置き、焙煎度合いの異なるモルトを複数使うことで、甘さや重さに頼りすぎないバランスを目指した仕立てだ。

香りの軸は、熟れたリンゴやグリーンアップルを思わせるエステル。そこにドライフルーツやカラメルのニュアンスが重なり、発酵温度を低めに管理することでスパイス感は背景にまとめている。さらに発酵・熟成では少量のフレンチオークチップを使用し、バニリンやウッディな要素が複雑さに奥行きを与える。

しっかりしたボディとアルコールの温かみがありながら、後口は滑らかでドライ。時間や温度で表情が変わるため、グラスを置くたびに印象が少しずつ変化するタイプのビールだ。クラフトビール最大16タップを備える同店では、こうしたゲストビールを軸に飲み比べを楽しみやすく、松江の地酒や洋酒と合わせた一杯も組み立てやすい。