滋賀県大津市のナノブルワリー、近江麦酒が、熊本の農家を応援する限定セットの予約受付を開始した。

「熊本応援ビール6本セット」は、熊本県氷川町・森田農園のマスカット、氷川町産の吉野梨、宇城市豊野産のぶどうを使った限定ビール3本と、近江麦酒の定番ビール3本を組み合わせた商品。熊本産の果実をクラフトビールに生かし、地域の味わいを一箱に詰め込んだ。

価格は6本入りで6,600円(税込・送料別)。発送は10月中旬頃から順次行われる予定で、数量限定となる。売上の約3割は熊本の人々へ還元されるという。予約は近江麦酒の公式オンラインショップへのリンクから受け付けている。

近江麦酒は、滋賀県の農産物を活用しながら多彩なビールを造る小規模醸造所。1回の醸造量は100リットルという小さな規模を生かし、果物や糀など個性ある素材を取り入れてきた。定番の「糀エール」や「びわ湖IPA」、「スタウト」などに加え、季節ごとの限定醸造にも取り組んでいる。

今回のプロジェクトは、地震の影響で厳しい状況にある熊本の農家を知ったことをきっかけに始まったもの。近江麦酒は9月21日、熊本県玉名市で開催される盆踊りにも出店する予定だ。

滋賀の醸造所が熊本の果実をビールに変え、その売上と味わいの両面で産地を応援する今回のセット。果実由来の香りを楽しみながら、遠く離れた地域への支援にもつながる一杯となりそうだ。