Bar Malt Road(東京・神田多町)で、2本のクラフトビールを軸にした提案が案内された。店はイギリスの田舎のパブを思わせる落ち着いた雰囲気で、ビールとウィスキーをゆっくり楽しめるのが持ち味。カウンター中心の空間で、食事との組み合わせを意識した飲み方にも向いている。

今回の投稿でまず目を引くのは、宮崎ひでじビール「栗黒」。店ではパンにアイスと蜂蜜を合わせた「パンアイスはちみつがけ」との相性が良いとして紹介している。栗のニュアンスを持つ濃色ビールと、甘みのあるデザート系の組み合わせは、食後の一杯としても組み立てやすい。

もう1本は、ツインピークスマウンテンブルーイングの「夏の贈り物Vol.2」。フローラルな香りとシャープな苦味が特徴のドイツスタイルのピルスナーで、暑さのある日にも最初の一杯として選びやすいタイプだ。店側は、シェフおすすめのキッシュロレーヌと合わせる提案もしており、ビール単体だけでなく料理込みで楽しめる構成になっている。

Bar Malt Roadは、ビールの個性を食事に結びつけて提案するスタイルがわかりやすい店だ。今回のように、濃厚なダークビールと軽快なピルスナーを同時に押さえておくと、その日の気分や食事に合わせた選び方がしやすい。神田で一杯目からじっくり飲みたい日に、覚えておきたいラインアップといえる。