戸越銀座のビアパブ `drifter’s stand` に、埼玉・小川町の `麦雑穀工房` から定番と新作の3種が届いた。投稿では、同店が2010年代前半から旧ブルワリー併設のタップルームに通ってきたことにも触れ、麦雑穀工房を「マイクロブルワリーとはかくあるべき」と評している。自家栽培やローカル原料を軸にした造りが、店のゲストビール選びにもそのまま表れている。

入荷したのは次の3種。

- `雑穀ヴァイツェン` (Weizen): 自家栽培穀物のふくよかさに、ヴァイツェン酵母のスパイシーさとフルーティさが重なる、フラッグシップ。
- `夏への扉` (Hoppy Saison): 新バッチ。ジャーマンアマリロのハーバルな苦味に、セゾンイーストのアロマとドライな後味が合わさる。
- `Nara : Golden Beryl` (Foeder aged Wheat Ale w/Apricot): 2025年醸造。フーダーで6か月熟成したウィートエールに、鳩山町産のアプリコットを丸ごと60kg投入し、さらに3か月熟成。果実香と酸味、フーダー由来の乳酸がまとまった1本だ。

`drifter’s stand` は、こうした物語のあるゲストビールを戸越銀座で気負わず楽しめる店だ。麦雑穀工房の原点にある「畑からのビール造り」を、グラスの中で確かめたいときに向いたラインナップになっている。