東京・戸越銀座のdrifter’s standで、Totopia Breweryの最新作が案内された。今回のラインアップは、DDH West Coast IPAのB-phobia’26と、Oat Cream IPAのSpinphobia。いずれも北米系のホップ感を前面に出した仕上がりで、しかも数日前に缶詰めされたばかりのフレッシュな状態で提供されるのが特徴だ。

B-phobia’26は、Idaho7 Cryo、Luminosa、Simcoeを使用。軽やかなボディに、あとから厚みのある苦味と麦の香りが重なり、オレンジの明るさとパイニーなニュアンスがまとまって感じられる一本として紹介されている。West Coast IPAらしい輪郭の立ち方がありながら、飲み進めるほどにホップの層が見えてくる構成だ。

一方のSpinphobiaは、Krush、Strata、Nectaron、Motueka、Idaho7 Hyperboostを採用。クリーミーな口当たりの中に、完熟マンゴーを思わせる果実感がすっと入り、ダンクな存在感が余韻を支える。濁り系らしい厚みはありつつ、甘さに寄りすぎずホップの輪郭を保っているのもポイントだ。

戸越銀座のビアパブという気軽さの中で、こうした新着缶をコンディションのよい状態で飲めるのはうれしいところ。drifter’s standでは、日常の一杯として飲みながら、TOTOPIA Breweryの今のホップ表現を確かめられる。West Coast IPAとOat Cream IPA、タイプの違う2本を並べて楽しみたい人には見逃しにくい内容だ。