長野県山ノ内町の志賀高原ビールから、「木樽熟成 山伏 / blueberry red」500ml缶が登場した。玉村本店のオンラインストアで紹介された、収穫祭2026に関連する新商品だ。

ベースとなるのは、長野県産の酒米・金紋錦を使ったドライなセゾン。そこへ、玉村本店の社員が一粒ずつ手摘みした自家栽培ブルーベリーを加え、さらに木樽熟成した「red」をブレンドしている。

ブルーベリー由来の色合いに加え、果実のタンニン感と、木樽熟成による複雑なニュアンスが重なるのが特徴。商品説明では、その佇まいを「もはやワイン」と表現しており、一般的なフルーツビールとは異なる、酸味や渋みを含む立体的な味わいが期待される。

志賀高原ビールを手がける玉村本店は、日本酒造りを基盤に、志賀高原の自然や自社栽培の農産物を生かしたビールを製造している。なかでも「山伏」は、ベルギービールに着想を得ながら、日本の風土に根ざした味わいを追求するプロジェクト。木樽熟成によるサワーエール「red」や、自家栽培ブルーベリーを使った限定版など、発酵と熟成、地域の素材を組み合わせた商品を展開してきた。

今回のblueberry redは、金紋錦のドライなセゾン、ブルーベリーの果実味、そして木樽熟成redの酸味と熟成感を一つにまとめた一本。食中酒として料理と合わせるほか、温度変化による香りの広がりをゆっくり楽しみたいビールだ。