八ヶ岳ブルワリーが、29周年を記念する感謝祭を2026年6月6日に開催する。会場は山梨県北杜市の萌木の村ROCK前で、当日は初開栓となるスペシャルビールをはじめ、ブルワリーのクラフトビールを樽生で複数提供する。

イベントページによると、会場では特製からあげなどのフードや、オリジナルグッズの販売も予定されている。入場というより「飲んで、食べて、周年を祝う」設計で、ビールは5枚つづりのチケットと引き換える形式。1枚ごとに7オンスのプラカップで提供されるため、少量ずついろいろなビールを楽しみやすい。

八ヶ岳ブルワリーは、清里の萌木の村で1997年に醸造を始めたブルワリーで、醸造所設立時からドイツ由来の伝統手法「デコクション」を採用してきた。麦芽のうまみをしっかり引き出すビールづくりを軸に、フラッグシップの「八ヶ岳ビール タッチダウン」を展開している。標高1230メートルの清里という土地柄も含め、山の空気と相性のよい、飲みごたえのあるラガーに強みを持つ醸造所だ。

周年祭は、その歩みを象徴する場でもある。萌木の村という観光拠点に根ざしながら、地元の食や景観と結びついたイベントとして積み重ねてきた時間が、29周年という節目に表れている。スペシャルビールの初開栓や限定グッズの販売は、日常の定番ビールとは違う「今だけ」の楽しみとして注目したい。