奈良醸造の定番ビールをモチーフにした2026年コラボ

奈良市のブルワリー・奈良醸造は、ソックスブランドHOiSUMとのコラボレーション企画「Have "Fun"ction!」を2026年版として展開する。企画の中心に据えたのは、同社の定番ビール「FUNCTION」。

「FUNCTION」は、アメリカンとベルギーの要素を掛け合わせた`American-Belgo-Style Ale`で、ホップの香りとセゾン酵母由来の個性をあわせ持つ一本だ。奈良醸造の公式サイトでは、同銘柄がWorld Beer Cup 2026の`American-Belgo-Style Ale`部門で金賞を受賞したことも発表されている。姉妹銘柄の「LIGHTHOUSE」も同大会で金賞を獲得しており、奈良醸造にとって存在感の大きい受賞となった。

今回のコラボでは、その「FUNCTION」を軸に、奈良醸造の人気ビールをモチーフにしたソックスをラインナップ。HOiSUMのデザインと奈良醸造のラベル世界観を重ねながら、足元からビールの楽しさを表現している。公式ページでは、コラボソックスはすべて`All made in NARA`とされ、奈良の靴下産業にも目配りした内容になっている。

ビールと靴下、どちらも奈良から

奈良醸造は奈良市に拠点を置くクラフトブルワリーで、定番からコラボレーションまで幅広いビールを展開してきた。今回の企画は、ビールを飲む時間だけでなく、その前後の体験まで含めて楽しませる発想が見える。クラフトビールの受賞歴を持つ銘柄を入り口に、地域のものづくりとつなげる構成は、同社らしいアプローチといえる。

ビールファンにとっては、受賞銘柄を知るきっかけとしても、周辺のグッズやデザインからブルワリーの思想に触れるきっかけとしても読み応えのある取り組みだ。